畜産公害と云われる事の大部分は悪臭であり、大規模飼育の近年ではますます懸念されている。
食糧需給には欠くことのできない分野なことは万人が承知しているところですが、臭気問題というのは生活環境の重大な要素になります。畜産だけに限らず、家庭排水、工場からの臭気等多種多様に社会問題になってきた。
過去には微生物を使った畜糞処理が多数あり、長く続いている処理方法はあまり存在していないと思います。ここでは、ことりと命名した酵素で畜糞処理を大いに手助けすることをご紹介しています。
分解菌の存在
山中の動物は死ねば他の動物に処理されるが、全てではなく微生物による処理も多くある。その世界は多様性である。土着菌、腐敗菌等様々な役割で活動している。
酵素は有機物を軟らかくし、分解菌の活動を助長する。酵素が分解菌を刺激し、増殖した分解菌はさらに酵素を生んでサイクルしていく。
臭気(悪臭)対策
悪臭の主たるアンモニア(NH3)は強烈な刺激臭、粘膜刺激、呼吸器刺激、腐蝕性(鉄材)と人体に非常に悪影響を及ぼすことは皆がしるところです。しかし、農作物にアンモニア製材からなる肥料は成長促進に欠かせないものです。
発酵未成熟の畜糞を土壌に敷きこむとアンモニアが発生、水分と反応して硝酸となり
亜硝酸として作物にも、それを食する動物にも大変有害となります。
そのために完全に発酵した堆肥を敷きこむように法的に記されています。
アンモニアの分子式は窒素一つに水素が三つで安定化して大気中に浮遊します。
ことりソリューションはアンモニアの発生を極限に減らしています。
アンモニアの分子にならないように酵素が働いているものと思われます。
糞の減容
前述の分解菌により発酵時には大幅に糞を減容します。常在菌には分解菌をはじめ多種多様の菌が存在し、糞を餌として活発に確実に減容してくれます。
終末処理の解決
法的には問題解決はしているが、抜本的問題解決には至っていないのが実情である場合が多い。畜産公害を最終的に処理して行くことは地域住民との融和につながり、経営継続になる。
ことりソリューションによる環境改善システムはこのような問題を解決する意味で、畜産経営に大いに役立って行けると思います。
改善説・・・株式会社 ヴィレッジエイド